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脳外科医の福島孝徳先生が亡くなったというニュースがありました。
他の医者が匙を投げた患者をゴッドハンドで手術する。
だいぶ前にドキュメンタリーを見て強烈に印象に残っていました。
亡くなったというニュースに福島先生は明治神宮の次男で手術には白足袋で挑み、術前には神様に「一生懸命やるので助けてください」と祈っていたと書いてありました。
そして「世のため人のために一生懸命働いていれば神様は見ていてくれる」と。
神様に叛くことはもちろん、ちょっとでも後ろめたいこともなく、常に患者さんの立場になり、励まし、安心させ、ちゃんと救う。
全てにおいてプロ中のプロ。
烏滸がましいですが、医療人の端くれとして胸にくるものがあります。
あなたに会えて良かったと言ってもらえる人生。
まだまだ修行が足りません。
ご冥福をお祈りします。